2010年07月19日

NZ SKI 研修

メスベンを中心にヘリースキー2回。クラブフィールド2カ所、Mtハットスキー場2回。
Mtハットは高いですがそれでも3千mは有りません。日本にあるスキー場を大きくした感じです。
ヘリskiはメスベンを朝8時に出て、東に向かって行き、山道を砂ぼこりを立てながら一時間行きます、途中牛さん羊さんが放し飼いされていて、いつ羊にぶつかるかヒヤヒヤもので、着いたヘリポートはのどかな牧場で、草原でビーコンの説明と簡単な使用法の実技をしましたが、牛の糞が所々ありうっかりビーコンだけ見ていると踏んでしまいます、ヘリに乗っていったのは2600〜2700m位から南面を一日5回ランでした。雪質は新雪と言うことはなく、千羽万別で柔らかいのがあれば堅いのがあったり、全体としてはモナカユキで表面が固く中が柔らかいです。朝のうちは表面が堅いためとっても難しく、最後モナカ雪だったりで難しかったです。写真はヘリの発着場の牧場入口にあった置物。NZSKI

クラブフィールドはできるだけ自然を残していて、入山を管理している裏山エリアです。リフトがなく直径4センチ手のひらで捕まるには太い縄が有り、それが二百メートル位上の山の稜線近い懐まで伸びて、結構高速で動いています。スキーを履きハーネスに付けた綱挟み器具、ナッククラッカーで綱を挟んで転ばないように引っ張られて行き、終了点手前で離して、そこから滑るという感じです。岩の出ているところもありアルペン的でした。

現地は日本人の多いのにピックリしました。
posted by オジサン at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー・ボード

行方不明

6月20日(日),長野県 御座山にて労山のK会の会員が単独登山の結果,下山予定時刻を過ぎても下山しないと云う事態が発生し22日(火),23日(水)の両日にわたって地元遭対協の救助隊による捜索,22日(火)には県警ヘリによる捜索も行われてました。 労山の救助隊のメンバーとして捜索活動に参加してきました。
地元相木村で遭難が発生したのは初めてのようで、場所は所謂ハイキングコースです。残念ながら7月11日までの集中捜索でも発見することができませんでした。
事故は起きてしまった事なので仕方がないですが、今回地元遭対協の一日一人の日当請求が4万6千円位でした。遭難者ご本人がはいていたのは年保険料3千円で120万位の労山の共済金です。地元遭対協の二日の請求が共済給付金を上回りました。
現在も捜索を続行しています、費用は大きいものになります。山に行かれる方、今一度保険・共済などを見直していただけたらと思います。
posted by オジサン at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 事故