Mtハットは高いですがそれでも3千mは有りません。日本にあるスキー場を大きくした感じです。
ヘリskiはメスベンを朝8時に出て、東に向かって行き、山道を砂ぼこりを立てながら一時間行きます、途中牛さん羊さんが放し飼いされていて、いつ羊にぶつかるかヒヤヒヤもので、着いたヘリポートはのどかな牧場で、草原でビーコンの説明と簡単な使用法の実技をしましたが、牛の糞が所々ありうっかりビーコンだけ見ていると踏んでしまいます、ヘリに乗っていったのは2600〜2700m位から南面を一日5回ランでした。雪質は新雪と言うことはなく、千羽万別で柔らかいのがあれば堅いのがあったり、全体としてはモナカユキで表面が固く中が柔らかいです。朝のうちは表面が堅いためとっても難しく、最後モナカ雪だったりで難しかったです。写真はヘリの発着場の牧場入口にあった置物。

クラブフィールドはできるだけ自然を残していて、入山を管理している裏山エリアです。リフトがなく直径4センチ手のひらで捕まるには太い縄が有り、それが二百メートル位上の山の稜線近い懐まで伸びて、結構高速で動いています。スキーを履きハーネスに付けた綱挟み器具、ナッククラッカーで綱を挟んで転ばないように引っ張られて行き、終了点手前で離して、そこから滑るという感じです。岩の出ているところもありアルペン的でした。
現地は日本人の多いのにピックリしました。